住宅ローンの組み方・コツ

収入面が不確実な時代の今、マイホームは慎重に選んで買いたいものです。岡山県で文字彫りが評判の私は以前マンションを借りていました。長野市に新築一戸建てを建てました。今は家賃を払っていた時よりも住宅ローン、光熱費などを含めると家賃を払っていた時よりも高い金額になってしまいました。マイホームを購入すると今までにはなかった床暖房がついたり、住居が広くなるので光熱費が上がります。つまり、家賃と同等の住宅ローンは組まないほうがいいのです。

2つ目は贈与税についてです。妻名義の住宅ローンを夫の収入から払っている場合、夫が妻に住宅を買ってあげたことになるので、夫から妻への贈与とみなされて、贈与税が課せられます。これは共有名義の場合でも同じです。打開策としては、基礎控除額の年間110万円以内でうまくやりくりするか、借り入れの責任分を名義の持ち分にすれば大丈夫です。
相続税の打開策としては、名義人が生きている間に名義変更する側が名義人から買い取れば税はかかりません。ただし、契約書などの形跡、買い取りの事実がないと、税は取られてしまいますので注意してください。